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運動が得意ではない人でもフルマラソンを完走することはできる?
結論として、運動が得意ではない人でもフルマラソンを完走することはできます。
現に私がそうでした。
私は、学生時代からあまり運動ができる方ではなく、インドア生活を送るような人間でした。
インドア派で体を積極的に動かすことがなかったので、太ったねと周りから言われることが多くなり、内心とてもショックを受けていました。
そこで、何かダイエットのために運動してみようと思い、昨年から空き時間に3~4キロくらいをランニングするようになりました。
空き時間にランニングするといっても、休みの日にやるくらい(回数にして多くて週2回)で、フルマラソンに挑むような意識はありませんでした。
ではなぜフルマラソンを走ってみようと思ったのか
定期的にランニングをするようになって、飽き性だった自分でも一つのことを継続できるのだなと少し自信がついてきたので、何かに挑戦したいとの思いが強くなってきました。
また、フルマラソンを完走したら何か話のネタになるかなと思いました。
そんなことでいつかフルマラソンを完走してみようと思うに至りました。
とはいっても、週に合計8キロくらいの軽いランニングに留まっていたので、今すぐには無理だろうと思ってはいました。
では、なぜフルマラソンをすることになったのか
先程からフルマラソンと言ってきましたが、私はマラソン大会に出たわけではなく、ただ単に42キロを完走しただけです。
42キロを完走した当日のことについてお話します。
私は、その日、いつものように休みの日に4キロのランニングを行っていました。
ですが、何を思ったか、「今日は一日中時間があるし、自分の限界に挑戦してみよう、行けるところまで行こう」という気持ちになり、4キロ以上走ることに決めました。
走り続けると意外にペースが良くなっていき、10キロくらいまで軽快に走りました。
10キロを超えたくらいで「まあ今日はこれくらいで帰ろうかな」と思いましたが、「あと少し負荷をかけてみよう」との思いで一心不乱に歩みを進めました。
そうなこんなで20キロ付近まで来たのですが、そのときに私は「今日を逃すと42キロ走るのはむずかしくなるかもしれない」と考え、残り20キロ走ろうと決意しました。
ところが、25キロ付近を過ぎたあたりから猛烈に空腹が襲い、一旦コンビニでパンを購入し、再び走りました。後で調べたところによると、これはハンガーノックという状態だったらしく、フルマラソンでは注意すべきことだったらしいです。
ハンガーノックとは何か、ハンガーノック対策はどうすれば良いかについては別の記事で書かせていただきます。
30キロを超えたあたりくらいからは、あと10キロで終わるということを意識して随分と気持ちが楽になりました。
そんなこんなで何とか42キロを完走できたわけです。
タイムは4時間30分くらいでした。
あまりフルマラソンの準備をしなくてもこれくらいで走れるのかと良い経験ができました。
フルマラソンに際して気を付けるべきこと
まず、栄養補給が重要でした。先程記載したハンガーノック状態になると思うように体が動かなくなるので、こうなってしまってはマラソンどころではありません。
次に、ウェアについて、私は、普通の運動用の短パンとTシャツで走ったのですが、短パンが擦れて足がいたくなることがありましたので、ここにも注意が必要です。
そして、25キロ付近から想像以上に足に負担がかかるということを実感いたしました。走っている中で足が痛いと感じることがあり、想像以上のペースが落ちてしまいました。
また、フルマラソン後すぐに体へのダメージが出ました。足が痛すぎて歩行が数日きつくなることがありました。このことからフルマラソンを走るには私のような準備ではなく、もっと体を長距離走に慣らす訓練が必要だったのだと痛感いたしました。
フルマラソンを終えて感じたこと
私は、フルマラソンを完走して、何よりも達成感を感じ、大きな自信を得ることができました。このような自分でも何かをやり遂げることはできるのだと実感しました。
何よりも話のネタになりますので、フルマラソンを完走して本当に良かったなあと感じております。
最後に
これまで私のフルマラソンを完走した話をしてきましたが、皆様におかれましてはどうぞ万全の準備をして、無理のない範囲で行ってもらえればと思います。健康が第一です。
フルマラソンを完走するについて困ったことや感じたことについてはこれからも書かせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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